獅子丸金襴 紺(ししまるきんらん)
Concept
雌雄と思われる二頭の獅子が戯れ合って、絨糸が絡み合い球となる。そのなかから元気な獅児が生まれ出るという古来中国で吉祥として親しまれた図柄である。
その黄色糸の色艶が黄金の如く光輝く美を茶人が絹で織られた金襴の様だと讃えて、襴絹と称した名物裂がある。
これを踏まえ、獅子達の仲睦まじく円やかな成長を祈って新しく生まれたのがこの金襴(銀欄)である。
龍 村 光 峯 述
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